昼カラ研究会の活動1 昼カラ訪問活動

投稿者: taizotamakoshi 投稿日:

昼カラ研究会の事務所は、東京都北区赤羽です。
「 東京都北区赤羽 という漫画」、 TVでは、せんべろ、おでんや、昼飲みをキーワードに赤羽をぶらり旅する番組などで有名です。
その一方で、昼カラ研究会では、赤羽周辺の昼カラ店を全て訪問しました。最近では、北区十条駅周辺、板橋区蓮根周辺、埼玉県の川口市、戸田市にも足を運んでいます。
調べていてわかりましたが、赤羽駅周辺は、とても多数の昼カラ店舗があります。
看板がないが昼カラを行っている店。入店料金、飲食メニュー、カラオケ利用料金表もない店、曜日によって昼カラ店になる飲食店など、インターネット検索や、地図だけでは全ての昼カラ店を見つけることができません。街を歩いて見つけるしかないのです。

昼カラのお店は、全てが地図に載っていない理由は他にもあります。昼カラというジャンル、業界、正式名称はないからです。
昼カラとは?のページでも記載しましたが、

昼カラの種類は、
1.夜営業するカラオケパブやスナックが昼間カラオケ店を営業する業態。
2.喫茶店、蕎麦屋など飲食店がカラオケ装置を設置し、副業で カラオケ店を行う業態。喫茶店の行う昼カラは、「カラオケ喫茶」ともよばれ親しまれている。
3.カラオケボックスの昼の営業時間。
4,昼間カラオケを行う人だけを対象に開店した昼カラ専門店。

いずれも安価に入店し、歌うことができる。 (ノンアルコールドリンク付きで1,000円程度)
ネット検索の際には、昼カラオケ、カラオケ喫茶など多数の単語で検索しなければ、調べることができません。 

さらに私達が研究テーマとしている昼カラは、お店に来店する個人、グループ、また店で出会った初対面同士が昼間、ワンフロアーで、お店のルールに従い 順番にカラオケを行い適度に対話する形態で、「地域の社交場」の意味を持つカラオケ店舗が、昼カラ店であると考えています。 そのような理由で、現在のカラオケボックスの業態は、研究テーマにそぐわないと考え訪問していません。

私達昼カラ研究会メンバーはなぜ昼カラを研究するか?の理由は、社会課題の解決を目的に活動しているからです。
近年では、超高齢化社会、健康保険料の増加、薬漬け、運動不足、健康促進、健康寿命100歳、地域のコミュニケーション活性、高齢者の孤独、無縁社会、生きがい探しなど、解決が難しい課題が山積しています。
昼カラには、多数の社会課題を解決する可能性があると考え、メンバー一同、日々、活動しています。

多数のお店を訪問する中で、その店ぞれぞれの優れた特徴、雰囲気、また客層を調査いたしました。今後、調査データを昼カラを愛する方々、昼カラ店を行う方々に役立つ形で、ご提供しようと考えています。

また、「昼カラの他にない価値、社会的意義、利用者の喜び、歌うことが心身に好影響を与える事実がある一方で、知名度の低さ、ビジネスモデルとしての脆弱さ、店主とお客様の超高齢化ゆえの課題」も発見できました。
「昼カラを利用するお客様と、地域に愛されるお店づくりを応援します。」をテーマに、社会的価値、健康価値を高めるサービスの開発、利用者を増やすサービス、収益を高めるサービスの開発、など多数を予定しております。

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