昼カラ研究会の活動3「無縁社会」の研究

投稿者: taizotamakoshi 投稿日:

「無縁社会」は、NHKスペシャルで以前放送されたテレビ番組です。
NHKサイトより転載
自殺率が先進国の中でワースト2位の日本。NHKが全国の自治体に調査したところ、ここ数年「身元不明の自殺と見られる死者」や「行き倒れ死」など国の統計上ではカテゴライズされない「新たな死」が急増していることがわかってきた。なぜ誰にも知られず、引き取り手もないまま亡くなっていく人が増えているのか。「新たな死」の軌跡を丹念にたどっていくと、日本が急速に「無縁社会」ともいえる絆を失ってしまった社会に変わっている実態が浮き彫りになってきた。「無縁社会」はかつて日本社会を紡いできた「地縁」「血縁」といった地域や家族・親類との絆を失っていったのに加え、終身雇用が壊れ、会社との絆であった「社縁」までが失われたことによって生み出されていた。
転載以上

書籍 
無縁社会 (文春文庫) 文庫 2012/7/10
NHKスペシャル取材班 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E7%84%A1%E7%B8%81%E7%A4%BE%E4%BC%9A-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-NHK%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E5%8F%96%E6%9D%90%E7%8F%AD/dp/4167838052

映像 
NHKアーカイブ
https://www2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009010577_00000

番組や書籍は、無縁社会の状況、無縁な人々の悲惨な事例多数、新たなつながりの形などが描かれ興味深い内容です。
無縁社会は、2010年にユーキャン新語流行語大賞トップテンにノミネートされました。
番組にまつわる書籍も発売され、その当時、現代社会を象徴するキーワードとして、社会問題化しておりましたが、改善の兆しや改善を目指す目立った活動はなく、超高齢化社会の中、さらに進展している状況です。

昼カラ研究会では、無縁社会を調査、無縁社会への進展を全国に多数存在する「昼カラ」で歯止めすることができないか、と研究をはじめています。

以前、日本人は、農耕民族社会で大家族。親族、仕事、地域、子供の頃からの友達、自動的に様々な縁が複雑に絡み合う中で生活し、人生を送ってきました。
農林水産業の衰退、サービス産業、ホワイトカラーの業務の拡大により、そのような仕事が豊富な都市圏への人口移動が進み、否が応でも大家族制度が崩壊し、都市圏で小さな家族、また一人住まいによる生活者が増大、親族、仕事、地域など、縁が少なくなる生活、人生になってきました。

無縁社会は、悪いことなのか?現代人は、無縁を好んで選択しているのではないか?という疑問もあります。人によっては、寂しいと思い、ある人は、しがらみがなく気楽と思い、人それぞれですが、結果として、無縁社会が進展しています。昼カラ研究会は、無縁社会の悲惨な事例を多数見る中で、このような社会は、幸福な社会とは考えておりません。

昼カラ研究会では、無縁社会が急速に進む中、「音楽」「昼カラ」を起点に無理のない縁を新たに作っていくことは、現代社会に良い影響をもたらすと考えています。「昼カラ」を、縁を作る場、無縁社会の解決を支援する場として発展させたいと考えています。
「音楽」「昼カラ」は、趣味嗜好は無限にあるなか、大半の人がなんらかの興味関心を持つ、人間の本能的な嗜好です。デジタル技術の発展もあり、人に平等に接する機会があり、それとの接し方は自由であり無理がなく、上下関係を生みません。身近に多数存在する「昼カラ店」は、新たな縁を作る際には好都合だと考えています。

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